介護保険で購入できるもの
介護用品のご購入にも介護保険を使うことができます。
介護用品の購入とは
介護の生活をサポートする商品を、介護保険を使って購入することができるものがあります。
介護の生活が始まると、必要となってくるものがあります。
この介護用品を介護保険を利用することで、購入することができるのが、福祉用具購入です。
利用できる方は、要支援または要介護認定を受けている方となります。
福祉用具購入で利用できる金額は、1年間で税込み10万円となります。
実際の自己負担額は、1割(負担割合によって、2割または3割)となるため、給付額は最大9割となります。
また、購入額が利用できる金額を超えた部分は、自己負担となります。
対象となるもの
介護用品の購入で対象となるものには
- 腰掛便座
- 自動排泄処理装置の交換可能部
- 排泄予測支援機器
- 入浴補助用具(いす、手すり、すのこなど)
- 簡易浴槽
- 移動用リフトのつり具の部分
といったものがあります。
利用するためには
福祉用具購入を利用するためには、市町村で指定されたショップから購入する必要があります。
このため、利用するには
- ケアマネジャーや地域包括支援センターに相談する。
- 商品を購入する。
- 市町村へ申請する。
- 振り込まれる。
といった流れになることが一般的です。
介護保険では、レンタルできるもの、購入できるもの、住宅改修できるものといろいろあるため、まずはケアマネジャーや地域包括支援センターと相談することをおすすめします。