就業規則を変更するなら
ルール変更なので手順が必要ですね。
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変更の流れ
最近は法改正も多く、就業規則を修正されるとのことで、流れについて確認いたしました。
作業としては
- 案をつくる
- 従業員の代表者に、意見を求める
- 就業規則変更届を作成し、労働基準監督署へ届出する
- 従業員に周知する
となります。
届出に使う書類
届出に必要となる書類は
- 変更届
- 意見書
となります。
意見書には、従業員の代表者に「意見」を記入してもらいます。
このとき、意見として書かれた内容のとおり、変更する必要はありません。
意見が記入されたままの「意見書」を添付します。
周知
変更したあとは、従業員への周知が必要となります。
従業員との共有方法には
- 書面で交付する
- PDF化して社内の共有サーバーなどに保管し、いつでも見れる状態にしておく
- 印刷して、掲示または事業所へ備え付ける
といった方法をとります。
周知を行わないと、労働基準法に違反することになりますのでご注意ください。