マイナポータルとマイナンバーカード
ポータルとは、入り口、正面玄関とのことです。(デジタル大辞泉より)
マイナポータルって
マイナポータルは、マイナンバーカードを使って認証をとることで、オンラインで行政サービスを受けるための窓口として利用します。
2017年から稼働し、特別定額給付金でのオンライン受付をしたことで周知がすすみました。
今後さらなるサービスの拡大によって、より身近なものとなっていきます。
マイナポータルでできること
マイナポータルでは大きくわけて
- 電子申請する
- じぶんの情報を確認する
- 外部のWEBサイトとつなぐ
といったことができます。
電子申請には、個人として申請できるものやAPIとして税・社会保障・地方自治体などに申請できるもの(ぴったりサービス)などがあります。
じぶんの情報では、じぶん宛へのプッシュ配信、健康保険証や公金受取口座の確認、じぶんのマイナンバー情報が第三者にどう使われたかの情報を見ることができます。
外部のWEBサイトとの接続では、e-tax、ねんきんネット、ハローワークインターネットサービスなどのサービスに接続することができるようになります。
マイナポータルを使うには
マイナポータルへアクセスするには、WEBからの方法とアプリからの方法があります。
PCであれば、Microsoft EdgeやGoogle ChromeなどのWEBブラウザを利用しますし、スマートフォンであれば、アプリを利用します。
マイナポータルは、デジタル庁の積極策により、使いやすさ・見た目なども改良がスピードアップして進められています。
また、2021年6月からYAHOO!くらしとマイナポータルが連携されており、YAHOO!のサービスサイトで電子申請ができるようになりました。
個人向けサービスを得意とするYAHOO!が専用サイトを作り込んでくれることで、より一層の快適な環境が提供されることが予想されます。
合わせて今年度中には、ぴったりサービスのうち、国が指定する26業務について、すべての地方自治体がオンライン申請の受付を開始することとなっています。