学校でも金銭教育が始まる
学校で金融を習うことが始まってます。
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高校でも
2022年から、高等学校家庭科において金銭教育が始まっています。
高等学校学習指導要領では
「生涯を見通した生活における経済の管理や計画の重要性について、ライフステージや社会保障制度などと関連付けて考察すること」
を教えることになっています。
これからの学生は、生きていくうえで必要となる金融の知識について、一定程度の知識を持つことになります。
どんなことを
金融庁でも金融経済教育指導教材の提供が行われています。
この教材では
- 家計管理とライフプランニング
- 使う
- 備える
- 貯める・増やす
- 借りる
- 金融トラブル
といった章に分かれていて、順番に学ぶことができるよう作られています。
金融業界の出前授業なども行われるようになってきていますし、ファイナンシャルプランナーであれば、この教材を活用した授業を提供できそうです。
とにかくここに
2022年から成人の年齢も18歳に引き下げとなり、高校在学中から一人の大人として、契約などができるようになりました。
こうした環境でまず知っておくことは、なにかあったときにどうしたらいいのか手段を知っていることが重要となります。
金融トラブルの際にも相談できるのが、全国共通の188番消費者ホットラインです。
これは、110や119と同じように3桁でつながります。
電話で相談できるので、まずはこちらに聞いてみるということを教えることが大事です。