軽自動車税の納税証明書
軽自動車の納税証明書の取り扱いかたは、少し特殊でした。
どんなとき必要
軽自動車の納税証明書は、車検を受ける際に必要となってきます。
また、廃車しようとした際にも必要となります。
証明書は無くしてしまっても、再発行は可能です。
どうやって取る
納付書を使って、金融機関やコンビニエンスストアなどで支払うと、領収書の部分が証明書となります。
口座振替やキャッシュレスによる納付(クレジットカード、PayPayなどのQRコード決済、Pay-easyのようなインターネットバンキング)で支払うと、後日証明書が送られてくることが一般的です。
期限までに払えなかった場合などは、市町村役場の窓口で取ることができます。
遠方で窓口に行けない場合、郵送で取ることとなります。
郵送で取るには
- 証明書の交付申請書
- 身分証明書のコピー
- 返信用封筒
を送ると、送り返してもらえる市町村が、多いのではないかと思います。
じぶんの軽自動車でない場合、必要となる書類(委任状と車検証)が増える可能性もあるため、確認しておくほうが安全です。
また、この軽自動車の納税証明書は、本人以外のディーラーや自動車工場などでも取れます。
さらに、一部の自治体では、電子申請できる対応をとっているところもあるようです。
2023年から
2023年から車検を受ける際に、この紙による証明書を用意する必要が、多くの人で不要となります。
普通車では既に始まっており、OSS(ワンストップサービス)による納付状況の確認が、軽自動車でもできるようになります。
期限までに納付することで、納付済の情報が検査機関と連携されるため、証明書をつけなくてもよくなります。
既に先駆けて、来年からは納税証明書の郵送を廃止するということをアナウンスしている自治体も出てきています。