公金受取口座の運用が始まります

着実に始まっています。

公金受取口座のメリット

マイナポイントで周知が進んでる公金受取口座ですが、登録することで、国や市町村の税金や保険料の還付先として、年金や医療保険・介護保険などの給付金の受取先として利用することができます。

公金受取口座を登録することにより、申請の際に、口座の通知コピーを添付しないといけないといったことが不要となります。

発表されているもの

全国健康保険協会(協会けんぽ)宛の文書で、10月以降に対応することとなっている様式例として、傷病手当金の様式が掲載されています。

全国健康保険協会が扱うものには

  • 健康保険の保険給付
  • 船員保険の保険給付
  • 任意継続の保険料還付

があります。

保険給付といっても、傷病手当金、埋葬料、育児出産一時金、高額療養費など多種にわたるため、これら全てが、記入とコピー不要になることの効果は大きいです。

申請のときに変わること

様式例によると、これまで振込先口座を記入していた欄の上部に、新たに公金受取口座としてチェックボックスが用意されています。

公金受取口座を登録してある人は、ここにチェックをつけるだけでよくなるため、銀行口座の番号を確認して、記入し、コピーを用意するといった必要がなくなります。

申請後は、マイナンバーを使って情報連携され、登録されている振込先に入金をしてくれるため、とても簡単になります。

govtech

Posted by 浅田昌範