ITツールを使ってどこを改善する?
どこから手を付けるか共有することも大事です。
課題は多い
ITツールを使って業務改善をする。
人でなければできないことに注力できるようにするには、必要なことです。
ただ、どこから手をつけたらいいのか。
どんなITツールを使ったらいいのか。
やろうと思っても、どうしたらいいのか悩むポイントです。
先週開かれたCybozuDayのセッションでは、そんな疑問を解消するのに良さげな講演がありました。
何から始める
Cybozuでは、業務改善ツールとして、kintoneというITツールを用意しています。
ただ、このkintoneは、汎用性が高く、どう使っていったらいいのか悩めます。
こうしか使えないと特化しているアプリとは、真逆を行きます。
そんな声や事例が多いのか、便利な一覧が用意されました。
それが、業務改善マップです。
どう使う
業務改善マップには
- 会社で発生している業務
- データを元にやっていること
- 貯まったデータの連携
の順にまとめられています。
この業務改善マップを活用することで
- 何から手掛けるかを考えることもできる
- それをどう活かしていくのかを俯瞰する
といった場面で役立ちそうです。
担当する部署以外で、なんの業務があるのか、気にしていないものです。
すべてを一気に解決することはとてもパワーが必要ですし、そうした場合、組織も疲弊します。
どこから手をつけるかをチームで共有し、一歩ずつすすめることをおすすめします。