介護保険の負担割合が高いと感じたら
この時期であれば更新された負担割合証がお手元にありますよね。
負担割合とは
介護保険を利用して、サービスを受けるには、一部自己負担として利用料を支払います。
この自己負担の額は、収入に応じて
- 1割負担
- 2割負担
- 3割負担
の区分に分かれています。
この負担する額が、いくらになるのか書かれているのが、介護保険負担割合証になります。
高いと感じたらどうする?
市町村から送られてきた介護保険負担割合証の、負担割合が高いと感じたら、市町村に問い合わせてみましょう。
なぜ高くなったのか、説明してくれます。
高くになる理由には
- 本人の収入が増えた
- 住民票が一緒の配偶者や子どもの収入が増えた
- 住民票が一緒の子どもが65歳になった(高齢社会ですから)
といったことが考えられます。
収入を確認するには
本人などの収入が高くなったことにより、介護保険の負担割合が変わったとなると、確認してみる必要があります。
収入を確認してみるには
- 市町村民税の納税通知書
- 介護保険料の決定通知書
などを今年の分と去年の分を用意し、比べてみます。
これらの金額を見てみることで、変わったところを確認できます。
もし違っていたら、税金の申告をしなおすことで、さかのぼって修正することもできます。