iOS 16.2から追加された新しいアプリ「フリーボード」

標準機能として便利なアプリが登場しました。

フリーボードとは

Appleの標準機能として、ホワイトボードのように使えるアプリ「フリーボード」の提供が開始されました。

12月14日にリリースとなったiOS16.2から使うことができます。

このアプリは、iPhone・iPad・Macで利用でき、標準機能のため、無料で使うことができます。

 

できること

フリーボードは、ホワイトボードのように使うアプリです。

わたしもこれまでは、iPadでホワイトボードのように使えるMap Note 2を利用していました。

これからは、標準機能として使えることから、乗り換えることになりそうです。

フリーボードでは

  • 好きな場所に手書きする
  • 写真やビデオ・オーディオやPDFを貼り付ける
  • WEBや地図へのリンクを置く
  • 付箋を貼る
  • 図形・図表を貼り付ける

といったように、いろいろなものを配置可能です。

Macからはドラッグ&ドロップで貼り付けたり、iPhoneやiPadでは、カメラで撮った写真を直接貼り付けることもできます。

 

一緒に編集

このフリーボード、これまでのホワイトボードアプリと異なるApple標準機能としての最大のメリットがあります。

共同作業のためのスペースとして使えることです。

共有アイコンが用意され、リンクやメッセージアプリから、他の人を招待することができます。

共有することで

  • 最大100人までの共同編集できる
  • FaceTimeで通話しながら編集できる

というメリットがあります。

他の人の編集内容がリアルタイムで確認することもできます。

ただ、相手がAndroidやWindowsだとできません。

ますますAppleのエコシステムから抜けられなさそうです。